1年ぶりに、環境講演のため、大阪南港のATC(アジアトレードセンター)を訪問しました。セミナーの講師控室から、大阪港が一望できましたので、パチリ。
大阪市所有の小型帆船「あこがれ」が係留されていました。ヨーロッパに行くたびに各国の港や海事博物館に帆船を見に行くほど、帆船好きの私としては、堪えられない風景でした。
あこがれは大阪市が所有する航海練習船で、一般市民が航海を体験できる日本で唯一の小型帆船(スクーナー)です。
こうしたものが、「無駄」としてばっさり事業仕分けされないように祈ります。
大型の内航フェリーもちょうど、出発準備中でした。この船で、ここから九州に渡ったことを思い出しました。暇とお金ができたら、クルーズ船でエーゲ海でも優雅に旅したいものです。
ATCのロビーには、「ヨハン・フンメル」像があります。この人、水売り商人だったそうです。ちょっと形は異なりますが、日本と同じく、天秤棒を使って行商したのですね。
大阪市とハンブルク市の友好都市提携20周年を記念してハンブルク市から寄贈された「フンメル像」は、は大阪市代表団がハンブルク市役所を訪問した平成21年10月26日に友好の証として贈呈されたものです。
フンメル像のモデルは飲水を街中に売り歩いていたヨハン・ヴィルヘルム・ベンツ(1787-1854)で、フンメルの愛称で当時呼ばれたことから、「フンメル」は「飲水売り」の総称となりました。ハンブルク市内の公共スペースの至る所にこの「飲水売り」の像が見られ、みやげ物屋にもマスコットが売られているほどハンブルクのシンボル的存在となっています。
像の脇の説明板によると、寄贈されたフンメル像はファイバーガラス製で、2002年に装飾され、街中に展示された118体の内の1体です。今回寄贈されるにあたり、新たに大阪市にゆかりのあるハンブルクの写真家オリバー・シューマッハ氏とニコル・ケラー氏により両市の友好都市提携20周年をモチーフに装飾し直されました。