
情報過多の日本人にとって、3.11以降、ハラハラドキドキ・イライラむかむか、のニュースばかりですね。
未曾有の大震災を前に、日本では、地球環境問題もどこかへすっ飛んだ感じです。この分野でずっと仕事してきた私としては、複雑な心境です。
日本は、国民一流、官僚二流、政治三流、と外国メディアに揶揄されたそうですが、情けないことに政治は三流というのもお恥ずかしいドタバタ続き。こんな政治屋たちを選んだのも私たち、一流であるはずの日本国民なので、なにをかいわんや、ですが。
3.11によって、日本人の天下泰平意識は完全に過去のものとなりました。前向きに考えれば、いまようやく日本人は、大震災・電力不足・強制節電という苦いクスリを飲まされて、本来の日本的な暮らしの良さに気付き始めている、とも言えますね。
ここは、ルソン島北部のジャトロファ農場です。電気も通っていないへき地の山村で、仕事がない地元の人たちを雇用して、広大な農場の管理を任せている日系企業があります。社会貢献活動とビジネスを両立させる取組みです。
マニラから車で一般道を延々と走り、山道を上りつめたあたりに見渡す限りの農場が広がっていました。炎天下で青年たちが黙々と働いていました。